少し考えた。。。
人間、ヒトにかかわる感情について。
動物には感情がある。怒りや、悲しみ、恐怖など。
それはなんのためにあるか。生存する―すなわち、生き残る、「本能」のためである。
では、ヒトという高等動物にあって、IQの40以上の動物にないものはなにか。
不安、空虚。ニヒリズム。
最近、バスである一人の男性の言葉を聞いて以来、感情の波が下がりだして、落ち込んでいっていた。
他人の人生を決め付けるつもりはないが(一般化するつもりはないが)何かのきっかけで絶望し、それから否定的、ネガの塊になってしまった人なのかもしれないと感じた。
そして、ネガは伝染することを知った。ネガの過度形が、「DV」、「ネグレクト」、「○○ハラスメント」なのかもしれない。その加害者は、ニヒリズムを抱いていないか、精神分析の研究がしたいと思った。報酬系と依存症、ニヒリズムは関連するのではないかとも考えている。
ネットが生み出すものはなにか。依存とは。
他者への共感。他者理解など、できるものなのか。
自身のコンフォートゾーンに身を置いている以上、相手の批判や中傷は、つらくなるだけのものではないか。
そこで、東浩紀さんの「弱いつながり」を読んだ。
別にネットではつながりは弱くていいんじゃないか、リアルでの「体験」を重視すればいいんじゃないか、という提言が共感できた。