日本の貧困をなくすには

日本在住の人に増えている「貧困」。今回はそれがどうして起こっているのか、という背景と1億2800万人のうち、何%なのか、そして、今存在している生活保護制度の内容と問題点、貧困をなくす為にできる改善策として世界がやっていること。それを踏まえて日本の政策になにが必要か、ということを考えて行きたいと思います。

私の主張

ベーシック・インカムを導入すれば、複雑な制度を簡素化できます。

日本の物価・地価は毎年変動するので、月額10~12万円くらいを国民に支給すると、10*12=120万円 /年 、11*12 = 132万円、12*12=144万円で、週6勤務・8時間/日、週40時間 フルタイム労働も減るので、短時間勤務が主になって、雇用創出により雇用の流動化になります。最低賃金もなくなります。長時間労働はもう悪です。仕事が好きなら、前言は撤回しますが。単身者は長時間でもいいですが、家族をもった世帯は、(すべてではないですが)子供を学校や幼稚園などに送るとか、親の介護とかしないといけないというのが大半ですので、そういう国民の体力的・精神的負担を軽減して幸福度を上げていくといいのではないかと。そうすると精神障害者にされてしまう人も減っていく=国の財源がもっと有効に使われるはずです。波及効果で医療にかかる人も減って国が病院や薬局に払う医療費負担も削減できると思います。

 

12万円*1億2800万人=15億3600万円 / 月 、 15億3600万円 *12 =  184億3200万円 / 年 という概算です。

生活保護費や色々なものが単純・簡素化できると思うので、もっと国や地方自治体の支出を有効にできるようになると思うのです・